つばめ学院の関口です。
4月に入りました。
3月より塾のルールを少しずつ変更しております。
特に生徒諸君に大きな影響を与えているのが、宿題の居残りかと思います。
3月から塾では、「宿題忘れ」という言葉をなくして「宿題未達」と呼んでいます。
宿題未達の場合
・その日のうちに塾に残って仕上げる
・時間の制限は設けない
(夜が遅くなったから繰り越すことはしない)
この2つを塾生に周知して徹底をしております。
このルールを運用している背景をしっかりご説明していなかったと反省をしています。
大変申し訳ありませんでした。
遅ればせながら、この件についてご説明したいと思います。
もしかすると「厳しい」と思われてしまう、この制度は塾長として全く厳しいとは思っていません。
毎回、宿題をすれば問題にはならない。ということと、毎回の宿題はおおむね「3時間程度以内」を限度にしています。
仮に全く宿題をやっていなかったとしても、3時間集中すれば確実に終わる量で出しています。
(1時間もかからない時もあります)
次になぜ宿題の完遂にこだわるのか。ということです。
生徒達に分かって欲しいことがあります。
宿題をしていないと、習熟度が上がらない。
その事実は、先生が許したって、怒ったって変わらない。
厳然たる事実です。
学校などに伺うと、とても嫌な光景を見ることがあります。
それは、先生が生徒を一方的に叱っている姿です、
生徒は、ただうつむいてやり過ごそうとしています。
先生の「仕方ないな・・・」を、ずっと待っているのです。
私が塾を始めた頃にも、同じ光景を自分のクラスで見ました。
私が宿題の未達を注意すると、生徒は「すいませんでした」と言って待っているのです。
私が許すことを
つばめ学院では宿題をやってくることを当然の義務と考えています。
ただし、宿題が未達だからといって、それだけで怒ることはまずあり得ません。
(何度が続くと怒りますが・・・)
「やれば良い」
と思っています。やることをやってくれれば文句ない。
失敗しても良いです
弱くたって良いです
凹んだって良いです
ただ、「やりさえすれば」前に進みます。
「やらなければ」そのままです。
生徒諸君には、「先生に許してもらおう」なんて考えは絶対にもってほしくないと思います。
そんな考えを持ったまま大人になってしまったら、それこそ悲劇です。
そういう想いをもって宿題の未達に取り組んでいます。
どんなに夜が遅くなっても、私の完遂にお付き合いします。
私の勝手な想いではありますが、ご家庭の皆様に受け入れて頂ければ幸せです。
2015年4月7日 塾長 関口良孝
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